オルタナティヴ株式会社から削除・謝罪要求がきました
1月9日、「コミュニケーションの学校」などと称するオルターカレッジ(新宿区など)の運営団体・オルタナティヴ株式会社(本社福岡市)から、当ブログと「自己啓発セミナー対策ガイド」に掲載されている同社関連の記事の削除と3年間の謝罪文掲載を求めるメールが届きました。
同社は現在、オルターカレッジの実態が勧誘時の説明と全く違ったとする元受講生3人から受講料金返還や慰謝料支払いを求める訴訟を東京地裁で起こされており、今月29日にも第4回の弁論が開かれます(オルターカレッジ(オルタナティヴ株式会社)被害者3人が提訴)。
オルタナティヴ株式会社から届いたメールと、こちらからの返答の全文を載せておきます。
【削除・謝罪要求のメール】 藤倉 善郎 様 |
【藤倉からの回答】 オルタナティヴ株式会社 はじめまして。webサイト「自己啓発セミナー対策ガイド」およびブログ「宗教&カルト・ウォッチ」を運営しております、藤倉と申します。 > なぜ、私どもの組織を宗教・カルトだと規定していらっしゃるのでしょうか? 「自己啓発セミナー対策ガイド」「宗教&カルト・ウォッチ」で私が書いた文章の中に、オルタナティヴ株式会社を宗教・カルトであると規定した文面はなかったと記憶しております。私のwebサイトとブログは、宗教・カルト・自己啓発セミナー・ニューエイジ集団その他、精神性を重視する団体全般や関連するトラブルを掲載しており、そこに記載した全ての団体を「宗教」「カルト」と断言するものではありません。 > 私たちのプログラムを学んだことがおありなのでしょうか? セミナーを受講したりオルターカレッジに入校した経験はありません。ノ・ジェス氏の著作は読みました。 > 私どもはかなり迷惑をしていますし、 具体的にどのような被害を被っているのか教えてください。 > 私どもの企業組織によって、被害を受けられたのでしょうか? 私個人は、いまのところ特に被害は被っていません。 > 私どもの企業組織についてどれ程の事をご存知なのでしょうか? 記事を書くにあたって、オルターカレッジの元受講生、勧誘を受けたことがある人、受講生の親や友人への取材や、そういった方々から私のところに寄せられた相談内容を参考にしているほか、御社の関連webサイト、関連のパンフレットや書類、ノ・ジェス氏の著作も参照し、御社の関連イベントで私自身が見聞きしたことや御社関係者から私が受けた説明も考慮に入れています。 > 【要求内容】 現段階では、この内容の対応をお約束することはできません。記事のどこにどういった問題があるのか具体的に指摘していただいてから、対応を検討したいと思います。今回いただいたメールでは、記事の問題箇所も明らかでない上に、何についてどう謝罪してほしいのかもわかりません。 記事の削除と謝罪掲載の要求については、できる限り期限である1月15日までに検討したいので、以下の内容について1月12日までにお送りください。 (1) 記事の具体的な問題箇所の指摘 なお、現段階では御社の主張は不明確ですが、削除と謝罪を求めるということ自体が御社の反論の意思表示なのだろうと思います。当事者の反論の機会を保証する当サイトの方針に沿って、御社からいただいたメールの全文をブログに掲載させていただきます。 ****************** |
オルタナティヴ株式会社への返答でも書いたとおり、同社からの削除・謝罪要求には、要求の根拠も示されておらず、どういう謝罪を求めているのかも不明です。こちらに非があるとわかれば問題部分の削除や修正もすれば謝罪もするつもりですが、このような状態でいきなり削除や謝罪の期限だけ決められても、ぼくとしてはどうしようもありません。
オルタナティヴ側から1月12日までに要求の根拠が示されれば、期限である1月15日までにすべきことがあるかどうか改めて検討しようと思います。
なお、ぼくが宗教&カルト・ウォッチと自己啓発セミナー対策ガイドで書いたオルタナティヴ社関連の記事は、以下の通りです。
◇自己啓発セミナー対策ガイド
にわかに話題沸騰! オルターカレッジとPBLS (2003/11/08)
オルターカレッジ説明会 (2004/07/27)
オルターカレッジ被害者3人が提訴 (2006/06/06)
◇宗教&カルト・ウォッチ
オルターカレッジ最新情報(2006/06/03)
オルターカレッジのシステム(2006/06/04)
オルターカレッジ(オルタナティヴ株式会社)被害者3人が提訴(2006/06/07)
オルタナティヴ株式会社、訴訟日程と動向(2006/07/02)
被告は弁護士つけず オルタナティヴ株式会社・消費者被害訴訟(2006/07/15)
オルタナティヴ株式会社訴訟、第2回弁論訟(2006/11/10)
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