札幌医大:「エホバの証人、非常時も輸血なし」 治療マニュアル改定の方針@毎日新聞
札幌医大:「エホバの証人、非常時も輸血なし」 治療マニュアル改定の方針 /北海道
札幌医大は30日、信仰上の理由で輸血を拒否している宗教団体「エホバの証人」の患者に対する治療マニュアルを見直す方針を固めた。信者が治療を受ける場合はどういう結果になっても「医師の責任を問わない」という免責証書を提出することを義務づけているが、現在のマニュアルでは万一の場合は輸血を認めている。だが、患者の治療法決定権を明確にした最高裁判決などを踏まえ、非常時の場合も輸血を行わない方針だ。
現在のマニュアルは93年に策定。最高裁は00年、信者の意思に反し説明なしで輸血を行った病院などに賠償を命じる判決を出した。一方、札幌医大で昨年夏、信者が外科手術を受ける事例が発生。学内の倫理委員会が治療法を協議し、非常時も輸血しないことを特例で了承した。実際には輸血は不要だった。【田中泰義】
毎日新聞 2005年3月31日
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