Google AdSense


最近のトラックバック

« 2005年4月 | トップページ | 2005年6月 »

2005年5月

2005年5月24日 (火)

実在しない宗教法人で悪霊払い@IBC岩手放送)

実在しない宗教法人で悪霊払い(5/24 IBC岩手放送)

 実在しない宗教法人の管長による祈祷料として、八戸市の女性から現金300万円以上を騙し取ったヤツが逮捕されたんだとか。しかし記事では、容疑者は「宗教法人代表」と書いてあるから、いちおう本物の法人格もあったってことだよなあ。実在する方の宗教法人の名前も出して欲しい。

2005年5月23日 (月)

仙台・仙岳院 使途不明金8億8500万円 告発へ@河北新報

仙台・仙岳院 使途不明金8億8500万円 告発へ(5/23 河北新報)

 仙岳院という天台宗の寺がバス会社と組んで、納骨堂の永代供養料を集めたり信金から金借りたり債券発行したりして21億円くらい集めたけど、納骨堂は建設されず、約8億8500万円が使途不明になっているんだとか。で、檀信徒会が、「バス会社が借金返済に流用したんじゃねえか?」ってことで、バス会社の代表と仙岳院の元住職を告発することにしたというのが、今回の記事。
 確か、これにからむ話は少し前に週刊誌なんかでも報じられていた気がする。
 いやあ、21億集めるのもすごいけど、9億近く使途不明ってのもスゴイ話。

 ついこないだ、創価学会かたり融資詐欺、みずほ銀から14億円 なんて事件もあったねえ。宗教が悪いことして信者から大金をせしめることはあるけれど、なんか宗教を名目にして別のもんがからんだときのスケールはさらにすごいと思う。

2005年5月17日 (火)

聖神中央教会事件・元主管牧師追起訴

 永田被告を追起訴 聖神中央教会事件 別の容疑で再逮捕へ(5/16京都新聞)
 女性暴行で元牧師追起訴/別の容疑で再逮捕へ(5/16四国新聞)

 聖神中央教会の元主管牧師・金保容疑者が、女性暴行や準女性暴行などの罪で追起訴されたとのこと。
 京都新聞の記事では、容疑の内容について「元信者の女児が宗教的なマインドコントロールで抵抗できない状態で暴行されたとして」と説明している。検察とかの発表にそういう文言があったんだろうか。それとも京都新聞の取材にもとづく表現なんだろうか。
 どっちでもいいけど、そんな「イメージ的にはわかりやすい意味不明な表現」はやめてほしいもんだ。最近、密かに愛読している怪しいサイトの表現を借りれば、

いい加減にしないか!!!

 って感じだ。「宗教のマインド・コントロール」の科学的(あるいは法的な)定義って、なんかあんですか?
 いや、いまさら、そんなことに興味はない。そもそも「マインド・コントロールという手法」そのものに関する科学的定義なんてないんだから。
「これは悪いコントロールですね。宗教的ですね。じゃあ、宗教的マインド・コントロール(宗教上のよろしくない操作or影響力)ですね」
 言えてせいぜいその程度。でもそれは「悪いことである」という評価をくだしたということであって、マインド・コントロールの定義には全く結びつかない。

 ぼくが興味があるのも、そしておそらく一般向けの情報として必要なのも、「具体的にどんなコントロールだったのか」だ。裁判で問題になるのもそこだろう。「マインド・コントロール」なんて言葉は必要ない上に、「マインド・コントロールである」としか言わないなら、何も言っていないに等しい。
 悪いことだというのはイメージとしてわかるが、何がどう悪いのかは「宗教的マインド・コントロール」という言葉ではサッパリ伝わらないわけだ。そんな中身のない言葉より、「オレの相手をしないと地獄に落ちるなどと脅して女性をコントロールし」みたいな言い方をした方が、よっぽど問題の内容がわかるというもの。

 ちなみに、同じく追起訴を報じた四国新聞の記事には「マインド・コントロール」という言葉は出てきていない。

タイ寺院の活動波紋 住民が陳情書@朝日新聞(長野)

 タイ寺院の活動波紋 住民が陳情書(5/15 朝日新聞)

 記事によると、東御市新張にある在日タイ人の仏教寺院に対して、地元住民が退去を求める運動を起しているとか。住民による対策委員会の会長は、『騒音など実質的な迷惑行為はないとしながらも、「週末ごとに多数の信者が集まることへの違和感や、将来的に住環境が破壊されるきっかけになるのではという不安がある」と説明』している。
 住民は市議会に陳情し、市の介入を求めているものの、市側は「静観の構え」。「住民感情だけを理由に、宗教活動を規制するような決議はできない」とする市議のコメントも掲載されている。

 たぶん、実情を外から判断するのはとても難しい問題だと思う。
 なんせ、住民の感情がどこまで「感情的なものでしかない」のかは現地に行かなきゃわからないし、こういうトラブル関して行政や政治家が「事なかれ主義」でしかない場合もないとは言い切れない。対策委員会会長のコメントからは、住民にとって具体的な不利益あるわけではなさそうに思えるのは確かだけど。
 仮に「感情的でしかない」として、そもそも、海外の仏教だと見た目オウムっぽいとかってことなのか、単に外国人が出入りするのがイヤなのか。感情なら感情でもいいので、その内容を知りたいところ(さすがに、メディア向けのコメントでそんなことは言えないだろうが)。

2005年5月15日 (日)

パナウェーブ訴訟:名誉棄損で文春に一部勝訴@毎日新聞

 新聞記事だだ流しの比重が多いと、全文引用に罪の意識が・・・。というわけで、今後ダイジェストとぼくのコメントにします。

パナウェーブ訴訟:名誉棄損で文春に一部勝訴 東京地裁

 記事によると、「週刊文春」が千乃正法会や千乃裕子代表に関して「ストリーキングの過去」「やはり四国鉄塔倒壊実行していた!?」などとしていた記事が事実に反するとして、千乃正法会側が4000万円の支払いを求めた裁判。これで千乃正法会側が一部勝訴した、というもの。
 千乃正法会側が「勝った」のは、98年の鉄塔倒壊事件に関する部分。裁判所は、「同会が事件にかかわったと信じる相当な理由はなかった」としたとか。「当時の捜査当局の見方を報じたもの」「後に立件されなかったことをもって裁判上の証明がないとの判断には承服しがたい」との文春側のコメントも出ている。
 でも、「女教祖 千乃裕子にストリーキングの過去」については、真実と認められたとか。

2005年5月 9日 (月)

創価学会かたり融資詐欺、みずほ銀から14億円@読売新聞

創価学会かたり融資詐欺、みずほ銀から14億円

 架空の創価学会施設建設計画をみずほ銀行支店に持ち込み、約14億円に上る融資を不正に受けていたとして、警視庁捜査2課と府中署が詐欺グループのメンバー6人を詐欺などの疑いで逮捕していたことが、8日わかった。

 同グループはみずほ銀に対し、同学会の池田大作名誉会長の秘書をかたっていたほか、偽造した決算書を示すなどして信用させていた。大手都銀が巨額の融資金を詐取された今回の事件は、金融機関の融資審査の在り方にも一石を投じることになりそうだ。

 逮捕されたのは、東京都国立市の川村克彦容疑者(53)、中央区の自然食品販売会社社長(63)ら6人。

 調べによると、川村容疑者らのグループは2003年末ごろ、国分寺市のみずほ銀国分寺支店の担当行員に対し、「創価学会の迎賓館を建設する計画がある」などと架空の建設計画を持ち掛け、「迎賓館を運営する自然食品販売会社が土地を取得するので融資してほしい」と融資を依頼。

 偽造した自然食品販売会社の決算報告書や、偽造した税務署の収受印を押した同社関係者の偽の確定申告書などを提示し、約1億4000万円の融資を引き出し、だまし取るなどした疑い。

 グループは、同支店からの融資金で都内の土地を取得する際、所有権の移転登記のため法務局に提出した申請書類に、偽造した収入印紙をはっていたことから、事件が発覚した。

 自然食品販売会社は事実上のペーパーカンパニーで、問題の土地は、転売目的で取得したとみられる。

 詐欺グループはほかにも、同支店に「創価大学の学生寮の建設計画がある」などと、架空の創価学会関連施設の建設計画を数件持ち込み、03年末までの5~6年間に総額約14億円の融資金をだまし取っていたといい、捜査2課で余罪を追及している。

 また、グループには、6人のほかに融資金詐取に加担したメンバーがいた可能性もあるとみて、詳しく調べている。

 川村容疑者は犯行当時は学会員で、同支店に対し、「池田名誉会長の秘書」を名乗って信用させていたが、実際に池田名誉会長の秘書を務めたことはなかった。川村容疑者は昨年春ごろ、同学会を退会したという。
(読売新聞) - 5月9日10時44分更新

2005年5月 8日 (日)

武装カルト教団が住民19人殺害@毎日新聞

ウガンダ:武装カルト教団が住民19人殺害
 【ヨハネスブルク白戸圭一】東アフリカ・ウガンダの北部で5日、武装カルト教団「神の抵抗軍」(LRA)による住民襲撃が相次ぎ、少なくとも19人が殺害された。政府軍との19年に及ぶ内戦を続けるLRAは昨年末に結んだ停戦合意を破棄。3月以降、住民襲撃をエスカレートさせており、森でまきを集めている女性の唇を切り取ったり、胸を切り裂くなどの残虐行為が報告されている。

 現地の人道支援機関や軍によると、北部の主要都市グル近郊の住民キャンプで5日早朝、16人が殺害されたほか、同日夜には住民の乗った車が襲撃され3人が死亡した。3月末から4月にかけて北隣のスーダン南部地方などでも多数の住民が無差別に殺害され、計30人以上が拉致された。

 LRAはキリスト教の一派を自称するカルト教団で、86年から少年兵や性的奴隷の獲得を目的に約2万人の子供を拉致し、軍が掃討作戦を続けてきた。LRAを支援してきたスーダン政府が今年1月のスーダン南北内戦終結を機に支援を停止したため組織が弱体化しているとされており、兵員補充や食糧調達のため拉致、襲撃がエスカレートしているようだ。

毎日新聞 2005年5月7日 19時20分

2005年5月 6日 (金)

被害者の会・聖神中央教会 双方の記者会見

 Yahooニュースに配信された、被害者の会の記者会見に関する記事。

------------------
牧師婦女暴行:実態解明と厳罰を 被害者の会「民事責任、教会にも」/京都

◇牧師、暴行で再逮捕
 八幡市の宗教法人「聖神中央教会」代表の牧師、金保容疑者(61)による信者への婦女暴行事件で、京都地検は26日、同容疑者を婦女暴行容疑で起訴し、府警も別の元信者の少女への暴行で再逮捕した。これを受けて被害者の会が記者会見を行い、佐賀千恵美弁護士は「公判請求が正当に行われたと受け止めている」として被害の実態解明と同容疑者の厳罰を求めた。また同会代表の村上密牧師は、教会幹部の金子直美容疑者(37)が婦女暴行ほう助容疑で逮捕されたことについて「教会にはまだ他にも逮捕してほしい人たちがいる」とコメントした。
 教会が新体制に向けて準備していることについて村上牧師は「開かれた教会に立て直すのなら、教会内部だけで決めるのではなく、被害者側の提案をしっかりと受け入れるべきだ」と批判した。
 また現在、数人の被害者が金容疑者と教会に賠償を求める民事訴訟の準備をしているが、佐賀弁護士は「民事責任は金容疑者だけでなく教会にもあると考えている。両者がどう責任をとるのか、これからの問題だ」と話した。【松田栄二郎】

4月27日朝刊
(毎日新聞) - 4月27日16時55分更新
------------------

 一方、聖神中央教会側の記者会見に関する記事。

----------------------------
金容疑者の代表を解任 聖神中央教会が初めて会見

 京都府八幡市の宗教法人「聖神中央教会」が27日、事件後、初めて教会で記者会見し、信者の少女への強姦(ごうかん)罪で起訴、再逮捕された同教会代表の主管牧師金保容疑者(61)を解任したと発表した。
 教会側は「お騒がせしたことを心からおわびします」と謝罪したが、組織的関与は否定。教会に対する名誉棄損などで金容疑者に損害賠償を求める訴訟を起こすことも検討しているという。
 新代表の西山務牧師は「捜査結果を待ちたいが、私たちは永田牧師(金容疑者)が無実であると信じています」と述べ、金容疑者の性的暴行や教会幹部の関与について「知らなかった。被害者や幹部が脱会しているので、司直の捜査に任せる」と話した。
(共同通信) - 4月27日17時57分更新
----------------------------

----------------------------
牧師婦女暴行:牧師の逮捕後も現信者調査せず--聖神中央教会が会見 /京都

 八幡市の宗教法人「聖神中央教会」創立者の牧師、金保容疑者(61)による信者への婦女暴行事件で、教会は27日の記者会見で同容疑者に対する損害賠償請求を検討する一方、事件への組織的関与を完全否定した。しかし、逮捕後も教会は現信者に対する聞き取り調査をせず、また一部幹部が「事件を知らなかった」と答えるだけで関与を否定したため記者から具体的証拠を示すように求められた幹部が口ごもる場面もあった。【松田栄二郎】

4月28日朝刊
(毎日新聞) - 4月28日17時0分更新
----------------------------

 聖神中央教会の記者会見の内容は、なんだかちぐはぐだ。自主的な内部調査は、やんないつもりらしい。ところが記事では、金容疑者を訴えるとか言ってる反面、西山代表が「私たちは永田牧師(金容疑者)が無実であると信じています」と言ったとなっている。読んだときは正直、目を疑った。
 ちなみに、Yahooではこんなニュース↓も配信されている。

-------------------------
幹部ら「知っていた」 金容疑者の少女暴行事件

 京都府八幡市の「聖神中央教会」代表金保容疑者(61)による女性暴行事件で、教会幹部ら10数人が京都府警の事情聴取に「金容疑者が牧師室で少女に暴行しているのを知っていた」と話していることが16日、分かった。
 府警は金容疑者の暴行を裏付ける証言とみて、否認を続ける金容疑者をさらに追及している。
 調べでは、府警が聴取した幹部ら全員が金容疑者の暴行を知っていたといい、「かなり前から知っていた」と話した幹部もいるという。
 別の暴行容疑で逮捕された幹部熊谷由美江容疑者(37)も府警の調べに金容疑者の暴行について「気付いていた」との供述を始めたとされる。
(共同通信) - 4月16日12時32分更新
-------------------------

 これでも内部調査もせずに、会の代表が公式の場で「無実と信じる」と言い放つとは、組織としての常識のなさがうかがえる。神を信じるかどうかというレベルの話ならともかく、これだけ現実的な問題を前にして「事実を確認すること」と「信じること」とを切り離してしまうのは、それこそ狂信・盲信じゃないだろうか(もちろん、これは宗教団体特有のものではないが)。
 一方、組織としての責任があるとしオトシマエのつけ方に言及した佐賀千恵美弁護士と村上密牧師のコメント(毎日新聞4月27日付記事)は、当然だと思う。

« 2005年4月 | トップページ | 2005年6月 »