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2005年6月

2005年6月18日 (土)

公益法人の収益事業の税率軽減廃止・政府税調方針@日経新聞

公益法人の収益事業の税率軽減廃止・政府税調方針(6/17・日経新聞)

 政府税制調査会が17日、非営利法人の税制見直しに関する報告書で、学校法人や宗教法人など公益法人の収益事業に対する課税強化を打ち出したそうです。
 現在、宗教法人も含め公益法人の慈善事業(宗教法人なら宗教行為)の収入は非課税になっているんだけど、公益法人による収益事業と分類されている事業(駐車場経営・金貸しなど)に関しては、22%の軽減税率が適用されている。これを改めて、通常の法人税率である30%を適用することを目指すというのが、今回公表された政府税調の報告書に盛り込まれていて、「06年度税制改正を議論する年末に向け議論を深める構え」なんだそうな。

 税制調査会新たな非営利法人に関する課税及び寄附金税制についての基本的考え方(pdf)

 ここには、こんな一節もある。
「現在、課税対象となる収益事業としては、33種の事業が限定列挙されている。これについては、公益法人等の行う事業活動が拡大・多様化し、営利法人との間で課税のアンバランスが生じているのではないか、昭和59年度以来その対象範囲の見直しが行われておらず、実態から乖離しているのではないか等の問題がある。
 このため、まずは、公益法人等が行っている事業の実態を調査し、これに基づいて、課税とされるべき収益事業の範囲を根本的に洗い直すべきである。その際、限定列挙されている収益事業の範囲を拡大するとともに、現行の収益事業の範疇であっても一部非課税とされている特定の事業内容についてその妥当性を再検討すべきである。」

 公益法人による収益事業の税率を引き上げるだけではなく、収益事業に分類する事業の種類自体を増やそう、というもの。
 日経新聞の記事には「関連する法人から税負担増につながるとの不満が出るのは必至」「実現へ向けて曲折があるのは避けられない」とある。まあ、確かにそうだろうな。

 でもなあ、宗教法人に限って言えば、そもそもなんで非課税なのかという辺りからして、ようわからん。詳しい人がいたら教えてください。

2005年6月16日 (木)

「ザイン」が所得隠し@時事通信・共同通信

「ザイン」が所得隠し=1億2000万円-名古屋国税局(6/16・時事通信)

1億2000万円所得隠し 開運アクセサリーのザイン(6/16・共同通信)

 「アサヒ芸能」を皮切りに、ここんとこ、週刊誌で騒がれている「ザイン」。1億2000万円の所得隠しが発覚し、「同国税局は全額を悪質な所得隠しと認定し、重加算税を含め約3000万円を追徴課税した(時事通信)」だそうです。記事によれば、同社は社員に支払った給与や賞与の一部を会社に返還させたりしていたそうで。

 いやあ、週刊誌で報じられたザインの「儀式」とか、なかなかすごい。被害者の会みたいなものもあるそうで、「ザイン問題を告発する~ザイナスティアの真実」にいろいろ情報が。

2005年6月 8日 (水)

聖神中央教会事件

元牧師らに2億3千万請求 八幡の性的暴行 被害少女ら提訴(6/7・京都新聞)

 少女5人と成人女性2人が、聖神中央教会の元主管牧師・永田(キム)被告と教会を相手に、慰謝料など総額約2億3000万円の損害賠償を求めてた訴訟を京都地裁に起したとのこと。請求額は1人あたり3300万円で、成人については献金や労働をさせられた損害賠償も含んでいると報道されている。
 記事によると、被害者の会代表は「牧師は教会から任命されており、職務中に犯罪を起こせば教会にも責任がある」と主張している。
 法的にはどうだかわからないけれど、教会の代表者が宗教の論理を使って教会内で性虐待をして、それで何年にもわたって大量の被害者を出しつづけていたのだから、ふつうに考えてキム以外がその事実を全く知らなかったということもありえない気がする。常識的に考えて、教会の責任が問われるのも当然。
 「理解に苦しむ浅見定雄コメント」でも紹介したけれど、この犯罪をキムと熊谷の逸脱行為と矮小化する意見もある。だけど今回の訴訟は、献金や労働に関する損害賠償も含んでいるとされていて、このふたつはレイプに比べて必ずしも「密室性」はないというか、教会という組織との関連が強そうな気もする。
 果たして、拙速に「組織ではなく個人の問題」にしたがった人々の見解がどれだけ正しいのか、裁判の行方に注目したいところ。

 ちなみに、ぼくは、事件発覚後少ししてから、いちどだけ聖神中央教会の礼拝に参加している。韓国人の牧師が韓国語で説教をし、やはり韓国人っぽい男がたどたどしい日本語で通訳をしていた。その場にいた人によると、牧師は「リー」という人だったらしい。
「(キムの件には)タッチするな。全ては神が裁く」
 などという発言もあった。ふざけんな。これほどの事件、神云々以前に法と良識で裁け。
 当時、こいつらは教会での内部調査もせず、しかも後の記者会見で代表者が「キムの無実を信じる」みたいな発言までしていた。こういう端々から、この集団がキムがいなくなった後もなお異常な集団であることがわかる。
 ある元信者は、ぼくに、こう言った。
「キムがいなくなっただけでは教会は変わらない。キム以外にも、暴力牧師がまだ残っている。教会を潰さない限り、暴力の被害は出つづける」
 被害者の会も、「ほかにも逮捕して欲しい人がいる」みたいなことを会見で言っていた記憶がある。

 一方、刑事事件の方では、キムが少女2人に対する7件の女性暴行と準女性暴行の容疑で追起訴されたとのこと。

少女暴行で元牧師追起訴(6/7・京都新聞)

 別媒体の関連記事によると、京都地検はさらに追起訴して、6月中旬には捜査を終える方針だとか。

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