Google AdSense


最近のトラックバック

« またオルタナティヴ株式会社から削除要求がきました | トップページ | 映画『純愛』公式サイトのウソを暴く! »

2007年12月18日 (火)

チャリティー映画『純愛』のウソを暴く!

 オーマイニュースで、自己啓発セミナー関連記事を2本書きました。

チャリティー映画『純愛』のウソを暴く!(前編)
チャリティー映画『純愛』のウソを暴く!(後編)

 ARCインターナショナルの卒業生でETLジャパンのボランティアスタッフの小林桂子氏らが、小林氏自らが主演するチャリティ映画『純愛』で、架空のNPO法人を名乗ったチャリティ活動を行い、どうやら人気グループ「EXILE」の所属事務所やレコード会社、さらには映画興行の協賛企業を騙していたっぽい証言がボロボロ出てきています。

 この映画企画については、藤倉が運営する「自己啓発セミナー対策ガイド」内で、過去にこういう記事も書いています。当時は『純愛』ではなく『ウォーアイニー』という中国語タイトルでした。

小林桂子映画、クランクイン決定(2004/04/29)
小林桂子・映画企画 3ヶ月で7,000万円のカネ集め(2003/10/07)

 この映画に関連するARC・ETL2社に関する、同じく「自己啓発セミナー対策ガイド」内の基礎情報はこちら↓。

ARCインターナショナル
ETLジャパン

 ご存知の方もけっこういると思いますが、ETLジャパンは、人気デュオ「ゆず」の北川悠仁の親族が実質的に経営する自己啓発セミナー会社です。関係者の話によれば、ETL内では、悠仁の母親が教祖となっている宗教団体「かむながらのみち」への勧誘活動も行なわれているそうです(まあ、そんなにしつこい勧誘ではないようですが)。ATSUSHIが、宗教にまで関わったかどうかまでは、わかりません。

 今回の映画『純愛』をめぐっては、ARC卒業生やETL受講生・卒業生の間で小林氏らが製作資金の出資を募っていました。関係者の証言によれば、映画の“広告塔”にされていたEXILEのATSUSHIも、小林桂子氏の勧誘によってETLのセミナーを受講したそうです。

 というわけで、『純愛』騒動はもろに自己啓発セミナーを舞台に繰り広げられたものと言っていいわけですが、正確には、自己啓発セミナーそのものが何か悪いことをしたというのとも違います。直接問題を起こしているのは、卒業生あるいはボランティアスタッフである小林桂子氏と夫の奥山省吾氏など、映画の制作方面の関係者です。

 しかし、「無計画で非常識(そしてときにはただの自己満足な)なチャリティ活動はスピリチュアル系の人々のお家芸なのか?」言いたくなるような出来事がいろいろある昨今、この『純愛』騒動が自己啓発セミナーを舞台に繰り広げられたことは、必ずしも偶然ではないような気もします。

 ETLジャパンは小林桂子氏の資金集めに利用された被害者、との見方もできなくはありません。しかし実際には、ETLジャパンは小林氏のカネ集めを知っていて放置あるいは容認していたように見えます。トレーナーの北川大介氏までもが『純愛』の試写を観に行っていたし、小林氏が資金集めをしていた2003年ごろ、ETL社内には小林氏のブロマイドというかプロフィール写真のようなものも飾ってありました。
 なんでぼくがそんなことを知っているのかは、もちろんナイショです。

 ETLが自社の受講生に対して小林氏がカネ集めをするのを容認した理由について、

「ARC時代に芸能人をセミナーに勧誘してきたこともある小林氏の実績を、元ARC社員だったETL幹部やスタッフも当然知っており、小林氏はETLにも受講生を勧誘してきてくれていたからではないか」

 とする関係者もいます。実際、小林氏はEXILEのATSUSHIをETLに勧誘し、ATSUSHIはETLの創立10周年パーティーにも出席しました。こうしたウワサは受講生の間で広まるもので、「受講生の個人情報は口外無用」のはずのETL内において、ATSUSHIと同期生ではない受講生までもがATSUSHIの受講について知っているという状態になっていました。
 有名人も受講しているということが、ETLにとってマイナスになるわけがありません。もともと、「ゆず」の北川悠仁が経営者の一族であることが週刊誌沙汰になる以前は、ETL幹部がweb上の日記などで「弟」の話をしたり、社内に北川悠仁関連の写真を張り出すなどして、むしろ積極的に「利用」していました。

 ETLはぼくの取材を拒否しましたが、こうした諸々を考えると、ETLと『純愛』との間には、(計画的ではなさそうですが)結果として「ギブ・アンド・テイク」が成り立っていたように思えます。
 もちろん、セミナー会社にしてみれば卒業生の「慈善活動」を邪魔だてする理由はないでしょうし、もともとボランティア活動などがセミナー卒業生のサークル活動的なノリで行なわれるということは、自己啓発セミナー業界では珍しくありません。『純愛』の資金集めの段階で、一般の問合せ窓口にもなっていた「ワンワールド・ワンピープル(OWOP)協会」も、かつてはARC内部でそういう機能を持っていた団体としてスタートしたものです。

 だからといって、関係者を騙した『純愛』の行為についてETLに責任があるとは思いませんが、やはりこれは「自己啓発セミナー」関連の騒動と言って差し支えないだろう、くらいには考えています。

« またオルタナティヴ株式会社から削除要求がきました | トップページ | 映画『純愛』公式サイトのウソを暴く! »

020:自己啓発セミナー」カテゴリの記事

040:執筆記事とか雑感とか」カテゴリの記事

011:映画『純愛』(小林桂子・奥山省吾)」カテゴリの記事

コメント

みんな の プロフィールは、アクセスアップをお手伝いするサイトです。
http://blog.livedoor.jp/meannano/


より多くのひとに貴方のブログを見てもらえます。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: チャリティー映画『純愛』のウソを暴く!:

« またオルタナティヴ株式会社から削除要求がきました | トップページ | 映画『純愛』公式サイトのウソを暴く! »