『週刊金曜日』、記事の信憑性が怪しくなってきた
前回の「【復元】菅野完氏の「性的暴行」を報じた『週刊金曜日』のステマ疑惑 #週刊金曜日 #中島岳志」の続きです。本当に『週刊金曜日』が、このステマ的手法に関わったのかどうかなど、事実関係について『週刊金曜日』編集部で北村肇社長と平井康嗣編集長に聞いてきました。
『週刊金曜日』7月15日号の記事〈ベストセラー『日本会議の研究』で注目の作家 菅野完氏が性的「暴行」で訴えられていた〉について、記事に登場する被害者女性が、別の性的被害者を利用してステマ的な手法によってネットで記事を拡散し、評論家の中島岳志氏も加わって菅野氏の言論活動を潰すためのリンチが演出されました。これに『週刊金曜日』も関わっていたのではないかと指摘されていることから、事実関係を確認するための取材でした。
しかし取材後、記事に掲載するための『週刊金曜日』側のコメント内容を確認する段になって、『週刊金曜日』側が「やっぱ取材はなかったことに」「ゴヒエツコ氏の名を掲載するならコメント掲載は不可」みたいなことを言い出して、駄々をこね始めました。なので『週刊金曜日』側のコメントは載せずに、このわけわかんない取材の経緯も含めてまとめます。
ざっくり言うと、『週刊金曜日』の記事の信憑性に対する疑いが大きくなり、それ以外諸々から考えて『週刊金曜日』は「うんこ」である。これが藤倉の結論です。
なぜそういう結論になるのかは、長くなって申し訳ありませんが、以下を読んでいただければと思います。